インターンシップへの参加で社会人としての擬似体験を

就活生にとって、インターンシップは職場の雰囲気や社会で働くことを実感できるチャンスですが、あくまでも「職場は仕事をする場」であり、学校ではありません。意欲のない学生に対する見極めはシビアなので、参加する際は緊張感を持って臨みましょう。

コロナ禍においては、全国各地からバーチャル空間やオンラインでの参加を容易にしたスタイルが登場しました。25卒からは「採用直結型インターンシップ」が解禁されており、「単日開催のオープン・カンパニー」もその対象となるなど、今後は従来の対面開催を復活させる企業が増加すると予想されます。

採用直結型インターンシップ:採用を目的としている、もしくは実施期間中に採用が決まるインターンシップ。これまで政府により禁止要請されていた「インターンシップで得た学生の情報の利用」がガイドラインの見直しによって公認となり、一定の条件を満たすことで採用選考に利用できるようになったことで、就職活動の長期化の解消などが見込まれる。

インターンシップ 参加の心得

訪問先企業での経験が、より有意義なものとなるかどうかは、事前の準備や現地での取組みにかかっています。社会人となる自分をイメージしながら豊かな経験を積むために「参加の心得」をチェックして臨んでください。

  • 応募する企業や業界について勉強しておこう
  • 基本的なビジネスマナーは予習しておこう
  • 訪問先企業の基本情報は頭に入れておこう
  • 小さなことでも目標を持って参加してみよう
  • いつでもメモを取り、学ぶ姿勢で臨もう
  • 発言や体験の機会があれば積極的に
  • 協調性を意識して円滑なコミュニケーションを
  • 疑問は、その日のうちに解決しよう
  • 従業員や会社の雰囲気から企業風土を感じよう
  • 現地で就職してからの自分を想像してみよう
  • 自分に足りていないことを検証しよう
  • 訪問先企業や担当者に感謝の意を示そう

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