トップが語る、その真髄

統計によると、日本の企業は創業から20数年で半数が、50年で4社に3社が消えていく。
100年を超えて存続する企業は、わずか3%にも満たないという。

100年もの間には、様々な事件や出来事が到来する。
戦争、不況、パンデミック、天災、インフレ、バブル。
企業が避けようもなく直面する、時代的・社会的・経済的・自然的危機。
好景気・好業績もまた、それがもたらす慢心によって企業生命にとっての危機となる。
百年企業は、これら危機をのりこえて今日に至った。

その「のりこえ」は、どのように可能だったか?
「戦うこと」によってか。「変革」によってか。
「回避」によってか。「耐え忍んで」か。
あるいは危機を危機としない「知恵」によってか。
答えはひとつではない。いずれでもあり、いずれでもない。
なにものかの力。
そんな力を私たちは、百年企業の中に見つけたい。

ますます激動と混迷の様相を呈する時代。
企業は何のためにあるのか?
地域にとって企業はどうあるべきか?
経営とは何か?
仕事とは?
働くとはどういうことか?
そんな問いへのヒントも、百年企業が成してきた「のりこえ」の中に見つかるのではないだろうか。