「伝えます食文化の香り」をコンセプトに「商品」「物流」「情報」の提供に努めてきたカナカン株式会社(本社:石川県金沢市)。同社は、1946年(昭和21年)の戦後混乱期に、地元の食品業者が「地域の食を守る」という志をもとに集まったことに端を発し、以来、70年以上にわたって北陸の食文化を支えてきました。

そんな普段から食品メーカーと取引をするカナカン株式会社が主催しているのが「業務用展示商談会」です。今年は2月17日(木)に石川県産業展示館4号館にて開催。コロナ禍ということもあり、アルコールの手指消毒、フェイスシールドの着用、QRコードを使用した入場制限など、徹底した感染防止対策をとって開催されました。

今回は出展企業が通常より少なく150~160社(通常の年は200社を超える)ということでしたが、それでも、これだけ大きなイベントを北陸で主催できるところに、同社の食品流通業界における高い信用と期待が窺い知れます。

この商談会は、多くの食品メーカーが一堂に会して情報交換を行うことはもちろん、カナカン社員の「学びの場」としても機能。フランス語で田舎風を意味するペイザンヌ味のドレッシング、ワニのテールミート、こんにゃくでサーモンやイカの見た目・味・触感を再現した「まるで魚シリーズ」など、普段は目にすることのない、ここでしか知ることのできないユニークな業務用の食材も多く展示されていました。

なお、カナカン社員も、実際に試食し、メーカーの社員と感想や意見を交換する場面も(カナカンのオリジナル商品として、地元の食材である五郎島金時を使用した金沢スイートポテトや、味噌でおなじみのマルコメ株式会社の大豆ミートを使用し、カナカンでレシピを考案した商品などを展示)。そうした細やかな企業とのやり取りによって築き上げたメーカーとの信頼関係が同社の最大の強みといえそうです。

カナカン株式会社 https://www.kanakan.co.jp/

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