東亜電機工業(本社:石川県金沢市)は金沢工業大学の地方創生研究所が進める「エネルギーマネジメントプログラム」へGSユアサ製の7.2kWhのリチウムイオン蓄電池を提供し増設、さらに、8.2kWhの鉛蓄電池も最新のものを提供し更新しました。
先日「東亜電機工業SDGs宣言」を発表した同社では、この設備増強によりエネルギー観点でのカーボンニュートラル・地産地消・レジリエンス向上に向けた開発へ貢献したいと考えているとのこと。
創業84年、「電池と言えば東亜電機工業」という同社の信頼と実績、中でもTECS事業部はDC(直流)分野に精通していることが、今回のプロジェクト連携のきっかけとなっており、連携の窓口となったTECS事業部 福光係長は「電池の性能・技術向上の先には様々な可能性が広がっている」と同プロジェクトに期待を寄せています。
産業用蓄電池と発電システムの技術を核として、道路・トンネル照明設備、電源設備、省エネ設備のほか、トータルシステムとして設計・施工から保守サービスまで一貫した体制を持つ東亜電機工業では、金沢工業大学の卒業生も多く活躍しています。
両者は今後も様々なかたちで連携を予定しており、エネルギーの未来は、まだまだ可能性が広がっていきそうです。
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