竹田東京プロセスサービス株式会社

- 業種:
- 化学・石油、印刷・事務機器・日用品、その他メーカー・製造関連
- 本社:
- 神奈川県
- 創業:
- 1948年(昭和23)9月
- 設立:
- 1968年(昭和43)5月
- 資本金:
- 5,000万円
- 従業員数:
- 237名
- 事業内容:
- スクリーンマスク、フォトマスクの製造、販売
電子部品業界の未来を支える。
竹田東京プロセスサービス株式会社
コーポレートサイト採用情報
募集職種 | 研究・開発、製造 |
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業務内容 | スクリーンマスク、フォトマスクの製造、販売 |
採用窓口
採用担当 | 経営統括部 総務課 佐藤 均 |
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住所 | 〒923-0061 石川県小松市国府台5-18 |
電話番号 | 0466-89-4085 |
会社紹介
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経営統括部 総務課佐藤 均

どんな会社!?
一点一様の「ものづくり」
電子部品やプリント基板の「原版」となるフォトマスク、スクリーンマスクの専業メーカー。高品質なマスクをスピーディに製造する技術力、開発力が国内外のメーカーから信頼を得ています。
どんな社風?
やりたいことにチャレンジできる
教育・研修制度が整っており、学ぶ姿勢、チャレンジする姿勢を評価する土壌があります。育児休暇取得後に復職する社員も多く、有給休暇もとりやすい、働きやすい職場です。
会社の強みは?
お客様のニーズに応える商品開発力
当社の製品は基本的にオーダーメイド。お客様の要望に応える新商品の開発が必要です。社内に印刷室と実験室があり、様々な試作品の作製や実験に対応しています。
自ら学び、成長する姿勢を大切に
当社は2023年4月に東京プロセスサービスと竹田印刷ファインプロセス事業部が統合し、竹田東京プロセスサービスとして新たなスタートを切りました。従業員も倍増し、対応できる仕事の範囲も広がりました。今年は二つの会社を融合する1年に位置付けて、企業として最適化を図っています。とはいえ「三得主義“顧客・会社・自分の三者の得を考えて行動すること”」の基本理念は変えていません。一人ひとりが最適策を考えて行動する姿勢を大切にしています。
これからAIが進んでくると、言われたことをやっているだけの人は必要が無くなっていくでしょう。生き残るのは、自分の意見をもち、常に改善を考え、創造できる人です。自ら学び、創意工夫する向上心のある人材を求めています。お客さまの声を聴き、お客さまと共に「ものづくりへの挑戦」をこれからも実践していきたいですね。
代表取締役社長太田 稔
1959年生
- profile
- 神奈川県の本社と北陸センターを活発に往来。「やってみなはれ精神」で、やってみて失敗したらそこから失敗しない方法を学び、成功を目指す。趣味はゴルフ。
電子部品の高度化とともに成長
戦後まもなく工業用写真製版を行う前身の会社が東京で創業、1968年に法人化しました。1990年頃には、当時一世を風靡したファミリーコンピュータ(家庭用ゲーム機)の基板製造に当社の技術と製品が活用されました。現在の主力商品であるスクリーンマスク、フォトマスクは電子部品の生産に欠かせない原版として広く活用されています。(写真はイメージ)
- 1990
子どもだけではなく大人も夢中になったファミリーコンピュータ(通称ファミコン)の基板製造に当社の技術と製品が活躍しています。
- 2023
日常生活に欠かせないスマートフォンやウェアラブルウォッチなどの電子部品の製造に当社のスクリーンマスク、フォトマスクが活用されています。
製造の拠点となっている北陸センター。スクリーンマスク、フォトマスクを製造。(石川県小松市)
今年4月の統合で新たな拠点となったテクノセンター。スクリーンマスク、フォトマスクを製造している。(愛知県名古屋市)
クロムマスクを製造する本社・湘南藤沢センター。(神奈川県藤沢市)
フォトマスクの中で最も高精度高精細なのがクロムマスク。
2021年3月に操業を開始したタイ工場。
メッキメッシュを製造している材料開発センター。(神奈川県相模原市)
微細なメッシュでフィルターとして用いられるマイクロシーブ。


金属の枠にステンレス製のメッシュを貼る紗張り(しゃばり)の作業。


メッシュに感光性乳剤(樹脂)を塗布するコーティング。


お客様から預かった画像パターンを紫外線照射で焼き付け。


寸法検査、外観検査など厳しい検査を経て出荷する。

スクリーンマスク
当社の独自の技術により、お客様の要望に合わせた様々なスクリーンマスクを製造している。
スクリーンマスク製造
1課 課長 徳田 一也


スクリーンマスク、フォトマスクはプリント基板や電子部品を製造するお客様の工場へ納品する。


スクリーンマスクはスクリーン印刷と呼ばれる印刷技術でプリント基板や電子部品を作る。


フォトマスクはフォトリソ法と呼ばれる紫外線照射によりプリント基板や電子部品を作る。


基板や電子部品は様々な電子機器の部品として集められ、組み立てられる。

スクリーンマスク、フォトマスクの活躍場所
毎日の生活に欠かせないスマートフォン、パソコン、TVなどに実は当社の仕事が係わっているのだ。
技術部
副部長 榑松 昌紀
教えて!センパイ!
若手
スクリーンマスク製造2課岡本 亜美佳
2022年入社
スクリーンマスクの検査を担当。虫眼鏡を使い、ごみや乳剤の抜け、ピンホールが無いかなどを確認します。細かい作業なので見落とさないように集中力が必要です。

中堅
編集3課久保 弘樹
2019年入社
お客さまからお預かりした画像データをCAD/CAMで編集する業務を担当しています。発注から納品まで時間が短いことも多くスピーディな対応を心がけています。

ベテラン
営業3課 主任安達 和代
1998年入社
お客さまからの注文を製造に手配する仕事です。海外のお客さまもいます。お客さまと直接お話しすることが多いので、誠実に迅速に対応することを大事にしています。


編集3課宮田 玲南
2022年入社
お客さまのデータを製品仕様に合わせてCAD/CAMで編集する作業を担当。異業種から転職しました。
- 9:30
出社 自宅から車で約30分。お客さまにあわせて朝は遅め。
- 11:00
データ編集 お客さまの画像データを製品仕様に合わせて編集します。
- 12:00
昼食 食堂で同僚とランチ。手づくりのお弁当をいただきます。
- 15:00
編集の練習 時間があればCAD/CAMの練習。先輩が教えてくれます。
- 18:30
帰宅 帰宅後は趣味のギターやネイルなど。プライベートも充実。

スクリーンマスク製造1課中嶋 拓海
2022年入社
スクリーンマスクの最初の工程。金属の枠にメッシュと言うステンレスやポリエステル素材の織物を張る担当。
就活生にひとこと
みんなが使っているスマートフォンの部品作りに魅力を感じて就職しました!
- 8:15
出社 自宅から車で通勤。タイムカードをピッとして業務開始。
- 10:00
作業 工業用の洗剤を使い、毎日100版ぐらいの版を洗浄。
- 12:00
昼食 母が作ったおにぎりが定番。サクッと食べて休憩します。
- 14:00
作業 織物を張る紗張り(しゃばり)作業。不良品を出さないように。
- 16:00
翌日の準備 紗張り作業の後は翌日に洗浄する版の準備をしておきます。
技術課 主任山下 裕子
お客さまと共に考え、解決する対応力と商品開発力が強みです!
当社で製造しているスクリーンマスクやフォトマスクは基本的にオーダーメイド。お客さまの要望へのきめ細かな対応が求められます。技術室には多種類の印刷機があり、さまざまな条件での試作や実験が可能です。実際に印刷してみないとわからない現象もあり、お客さまと相談しながら解決方法を見つけていきます。こうした設備と対応力が当社の大きな強みです。
就活生にひとこと
やりたいことが分からなくても、いろいろな企業を見てみることをおすすめします!