就職活動を通して知らない言葉に出合ったら、リアルなビジネスシーンで使用されている言葉に親しむチャンスです。理解を深められれば、ちょっとカッコイイかも!
人的資本開示
人材を知識やスキルを生み出す投資対象として捉え、企業の人材戦略を可視化する動きが活発化。日本政府も開示方針を明らかにした。女性管理職比率や男性の育児休業取得率などが注目される背景にもなっている。
上場・非上場化
上場とは証券取引所において自社株の売買を可能にすること。企業は円滑な資金調達が可能となる一方で、株主からの業績に対する追求や買収リスクを負う場合も。経営の自由を求めて非上場化を選択する企業もある。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)
業務効率や競争力の低下を避けるため、AIやIoTなどの先端デジタル技術を活用し、高度な将来市場においても新たな付加価値を生み出せるよう、従来のビジネスや組織を変革すること。デジタル化とは一線を画す。
インサイドセールス
顧客に対して、電話やメール、ビデオ会議システムなどを通して非対面でコミュニケーションをとる内勤型の営業活動。情報提供やヒアリングを重ねるなど継続的な関係性を築き売上に繋げる。テレアポではない。
KPI(Key Performance Indicator)
日本語では「重要業績評価指標」と言われ、組織の目標を達成のためのプロセスが適切に実行されているかを計測し、結果を評価するための指標。
ChatGPT
2022年にアメリカのOpen AI社により公開された人工知能(AI)を使ったチャットサービス。質問や指示に対して自然な言葉で文章を生成する能力が注目を集めている。期待と懸念が交錯し世界中で議論を呼んでいる。
コンプライアンス
「法令遵守」を意味する。企業は法令や就業規則をはじめ、企業倫理や社会規範などに従い、公正・公平に業務を行うことが求められており、様々な不正を防ぐための対策が講じられるようになってきている。
ライフタイムバリュー(LTV)
「顧客生涯価値」と呼ばれ、顧客から生涯にわたって得られる利益を指す。既存顧客からの利益を最大化するために重要視されるようになった。LTVの向上は利益率の向上や収益性の高い企業体質を作ると考えられている。