スマホ対応とは

ウェブサイトのスマホ対応はほんとうに必要か

スマホでのウェブブラウジングがあたりまえになり、すでに多くの企業が自社サイトを「スマホ対応」しています。かつては「スマホでも快適に閲覧できる」ことがスマホ対応でしたが、いまではスマホの優先度を上げる「スマホファースト」の考え方から、「パソコンでもそれなりに閲覧できる」ようにすることがスマホ対応になりつつあります。現時点でスマホ対応していないウェブサイトについては、早くスマホ対応しなければ!という課題を持っていることでしょう。しかし、そのスマホ対応はほんとうに必要でしょうか

すべてのウェブサイトがスマホから見られているわけではない

スマホの普及率がほぼ100%となり、たしかにスマホでインターネットを利用する人が増えました。しかし、すべてのウェブサイトが同じようにスマホから見られているわけでないことを認識するべきです。私は多くのクライアントのウェブサイトを管理していますが、デバイスごとの閲覧状況はさまざまです。ざっくりといえば、スマホとPCの割合はB2Cのサイトは8:2くらいですが、B2Bのサイトは逆に2:8くらいだったりします。B2Bのこの割合については、ここ数年ほとんど変化していません。おそらくはこの先も変わらないでしょう。つまり、業種によってはスマホ対応が必要ではないことになります。むしろ、ユーザーを無視してスマホに最適化することで、ユーザビリティを下げることにもなりかねないのです。

ウェブサイトのスマホ対応を考えるため、まずはデバイスごとの閲覧状況を把握することが必要です。

ユーザーの閲覧デバイスを知る

サイト全体のスマホ比率

サイト全体のスマホ比率を確認するのはかんたんです。左メニューの「ユーザー」の中にある「モバイル」を開きます。

ユーザー → モバイル → 概要

Googleアナリティクスではデバイスは「mobile」「tablet」「desktop」の3つに分類されています。この記事ではパソコンとスマホと大まかに把握するため、mobileとtabletをスマホからの閲覧、desktopをパソコンからの閲覧としています。ビーコネクトではスマホ比率は6割です。

ページごとのスマホ比率

スマホ比率は全体だけを見るのではなく、カテゴリーごとで見る必要があります。たとえば採用ページはユーザーが異なるので、サイト全体とは切り離して把握しなければいけません。サイト全体は左メニューの「ユーザー」から確認することができましたが、ページごとで把握する場合には、「セグメント」を利用します。

左メニュー「ユーザー」の「概要」をクリックします。画面の上のほうに「すべてのユーザー」と書かれたところがありますが、その右側にある「セグメントを追加」というボタンをクリックします。

この「セグメント」というのはユーザーを属性で分けて分析する機能です。ここでパソコンからのアクセスと、スマホからのアクセスを分けると、サイト全体ではなくページごとでもアクセス数を見ることができるようになります。ただ、アナリティクスにデフォルトで用意されているセグメントが下記の4つしかありません。どういうわけかPCのトラフィックだけというのがないのです。

  • タブレット トラフィック
  • タブレットとPCのトラフィック
  • モバイル トラフィック
  • モバイルとタブレットのトラフィック

しかたがないので、「PC トラフィック」というセグメントを追加します。「タブレットとPCのトラフィック」の項目の右側に「アクション」というリンクがあるので、そこをクリックして「コピー」を選択します。

名前に「PC トラフィック」と入力します。条件がタブレットかPCになっているので、タブレットを削除し、「保存」します。こうすることでPCだけのセグメントとなります。

セグメントの追加ができたら、「セグメント」の一覧から「すべてのユーザー」のチェックを外し、「PC トラフィック」「モバイルとタブレットのトラフィック」の2つにチェックを付けることで、パソコンとスマホ(とタブレット)のユーザーを分けて、アナリティクスのさまざまなデータを見ることができるようになります。

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ビーコネクト編集部
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