EFO(入力フォーム最適化)を考える

コーポレートサイトや採用サイトでのコンバージョンは「問い合わせ」「資料請求」「見積依頼」「ユーザー登録」「メルマガ登録」など、入力フォームからの登録です。ウェブサイトはユーザーの情報をゲットするためにある、といっても過言ではないでしょう。この「入力フォーム」を改善する方法として「EFO(入力フォーム最適化)」があります。

SEO(検索エンジン最適化)はウェブサイトの運営に関わる人であればおなじみのキーワードですが、EFOは耳にしたことがないかもしれません。しかしながら、実際の効果でいえば、短期的にEFOを行うことでコンバージョンを向上することが可能です。

EFO(入力フォーム最適化)とは

EFOはEntry Form Optimizationの略で、入力フォームを改善することでコンバージョン率を上げる施策をいいます。勘違いしやすいのですが、問い合わせページへの流入を増やすことではありません。問い合わせページには来たものの、最終的な問い合わせをしなかったユーザー、いわゆる「フォーム落ち」を防ぐためのものです。

改善前:サイトへの訪問→問い合わせページへの到達→問い合わせをせずに離脱(フォーム落ち)

改善後:サイトへの訪問→問い合わせページへの到達→問い合わせ→コンバージョン

まずはフォーム落ちを把握する

問い合わせページまでは来ているのに問い合わせをしていない、いわゆる「フォーム落ち」はかなり重大な問題です。まずはデータを把握することからはじめましょう。といってもやることはとてもかんたんです。Googleアナリティクスでフォームが設置されている問い合わせページの訪問数を調べ、その期間に実際にサイトから来た問い合わせの件数を調べます。

例)実際の問い合わせ件数 10件 / 問い合わせページの訪問数 100件 * 100 = 10 ※コンバージョン率は10%

上記の場合、コンバージョン率が50%に向上すれば、問い合わせ件数は10件から50件にアップすることになります。

EFO(入力フォーム最適化)のポイント

EFOという横文字だとなんだか難しく感じますが、ポイントはたった1つです。ポイントはユーザーの負担を減らすこと。たったこれだけです。ただ、ユーザーの負担といってもいろいろあるので、いくつか挙げてみます。

  • 入力する項目が多くて面倒くさい
  • 何を入力すればいいかよくわからない
  • 全角だと半角だのハイフンありなしだの注文が多い
  • 情報を不正利用されそう
  • こんな怪しいサイトに情報を送りたくない

まずは基本中の基本として、入力項目を減らすことです。たとえば任意の項目として「FAX番号」などがある場合、すぐに削除しましょう。FAX番号の情報なんて必要ですか? というか「任意」の項目はすべて削除するくらいの思い切りが重要です。任意にしているということは、絶対に必要な項目ではないということです。参考程度の軽いノリで項目を入れているのでしょうが、その軽いノリのせいでコンバージョン率が低下していることを自覚しましょう。また、たとえば郵便番号を前半と後半で分けているものを1つにまとめるなど、それだけでも見た目の煩雑さを軽減することができます。

情報を不正利用されそう、とか、怪しいサイトに情報を送りたくない、というのは、ユーザーの立場になってみれば理解できるでしょう。この場合、個人情報の取り扱いについてわかりやすく記述するとか、そもそもサイト全体のデザインを誠実そうなものにリニューアルとか、そういう改善が必要になります。

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ビーコネクト編集部
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